乾燥肌 かゆい時はボディソープを使わないという選択も

かゆい時の肌って?

乾燥によってかゆみが出ている肌というのは、乾燥しすぎて肌のバリア機能が極度に低下し、空気中の汚れや温度差、衣服などの外部刺激によって炎症を起こしている状態です。

バリア機能の低下によって、肌から水分はどんどん蒸発していきますし、ちょっとした刺激にも強く反応が出てしまい、非常にデリケートな状態になっています。

乾燥でかゆい時の入浴法

肌が非常にデリケートになっているので、入浴にも気を使う必要があります。

ボディソープ使っていいよね?

最近のボディソープは「弱酸性」とうたっているものが多いですね。これは、肌のphは弱酸性の状態が一番健康であると言われているからで、確かに弱酸性自体は肌にいいのです。

しかし、弱酸性というのは洗浄力の面から見ると弱いという弱点があります。でもボディソープは体を洗うものですから、洗浄力が弱いのでは、体を洗うというそもそもの目的を果たせません。

そこで、弱酸性を保ちながら洗浄力を強めるために、強力な合成界面活性剤を配合しているものがほとんどなのです。

つまり、弱酸性という肌へのやさしさをアピールしてはいますが、実は洗浄力が強すぎる、というボディソープが数多く販売されています。

そんなボディソープを使って、固いナイロンのボディタオルでゴシゴシ肌をこすっていませんか?

入浴中の肌は柔らかくなっていて無防備ですから、特にデリケートな肌にそんなことをしたら、肌を傷つけて、かゆみの反応がもっとひどく出てしまったり、さらに湿疹も出てきてしまうかもしれません。

かゆみの出ているときは、赤ちゃんの肌を扱うように自分の肌を扱ってあげましょう。

肌がかゆい時、おすすめの入浴法

肌にかゆみが出ているときは、思い切ってボディソープの使用をやめてみましょう。

毎日、ゴシゴシと体を洗っていた人からすると「え?」と思ってしまいますが、体の汚れはお湯に10分程度浸かるだけで8割は落ちると言われています。

38℃程度のぬるま湯につかるだけで、汚れは十分に落とせるのです。この方法はタモリ式入浴法として有名ですね。実際、タモリさんの肌は芸能界でも美肌として有名だそうですよ。

タモリ式入浴法の注意点としては、40℃以上の熱いお湯は厳禁です。熱すぎると皮脂が全部流れてしまいます。皮脂を適度に肌に残すのが美肌のポイントですから、必ずぬるめのお湯で実践してください。

それでも入浴後にかゆい時

たとえタモリ式入浴法でも、入浴は多少なりとも肌を乾燥させますし、体が温まることによってそれがまた刺激となり、かゆみを感じることも少なくありません。

入浴後の肌にかゆみを感じたら、通常の保湿クリームではなく、かゆみ止め成分の入った保湿クリームを使いましょう。

かゆみのもととなる成分に働きかけたり、局部麻酔剤だったり、肌そのものをかゆくなりにくく健康にしてくれる成分など、かゆみに効く成分も様々ですから、自分に合った成分配合のクリームを見つけて使ってみましょう。

ボディソープは必須じゃない

毎日のお風呂で体を洗うことは当たり前の行為で、それをしないことは何となく落ち着かないと感じるかもしれません。

でもかゆみが出ている肌は緊急事態ですから、できるだけ刺激を与えないために、ボディソープの使用を中止するという選択肢もあることを覚えておきましょう。

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