乾燥肌でかゆい時はかゆみ止め成分配合クリームで対策しよう

乾燥肌でかゆいのってどんな状態?

乾燥肌のかゆみが発生している肌は、乾燥によって肌のバリア機能が低下している状態です。バリア機能が低下しているので、外部からの刺激に肌が非常に弱い無防備な状態です。

ですから空気中の汚れや花粉、温度差、化繊の洋服などの、健康な肌なら大した刺激とならないちょっとした刺激によってかゆみが表れるのです。

かゆみ止め配合のクリーム

肌が乾燥によってかゆい時は、乾燥を抑えるために保湿ももちろん必要ですが、まずはかゆみを鎮めることが先手です。掻いてしまうと乾燥とかゆみをさらに悪化させてしまうからです。

かゆみ止めの入ったクリームがいくつか市販されていますが、どんなかゆみ止め成分が配合されているのか解説します。

ジフェンヒドラミン塩酸塩

かゆみの原因物質であるヒスタミンは、肌を掻くことで発生します。掻けば掻くほどかゆいのはこのヒスタミンのせいです。

ジフェンヒドラミン塩酸塩は、このヒスタミンの作用を抑え、かゆみを抑えてくれる物質です。非ステロイドのかゆみ止めには広く使われています。

パンテノール

パンテノールは水溶性のビタミンで、ビタミンB群の一つです。皮膚を細胞から活性化し、肌そのものをかゆくなりにくくしてくれる作用があります。

肌そのものの修復力を高め、ダメージからの回復を早める効果があり、保湿効果にも優れています。肌荒れや小じわ、かぶれ、日焼けを予防する作用もあります。

クロタミトン

クロタミトンは、温感神経に働いてかゆみを軽減してくれます。ですから温度差に刺激を感じてかゆみを生じる人は、このクロタミトンの配合されたクリームを使うといいでしょう。

入浴や布団の中で体が温まることによってかゆみを生じるのは、睡眠にも影響し非常に困ります。体が温まった時のかゆみを鎮めてくれるクロタミトン配合のクリームをぜひ試してみてください。

リドカイン

リドカインは世界で最も広く使われている局部麻酔剤で、かゆみ神経の働きを弱めてくれます。麻酔剤ですから、かゆみに対して素早く効果を発揮します。

グリチルリチン酸ジカリウム

世界で広く自生する植物である甘草の根に含まれる、甘味成分であるグリチルリチン酸にカリウム塩を付加し、水溶性を高めたものがグリチルリチン酸ジカリウムです。肌に対しては低刺激でありながら、優れた抗炎症作用を持っています。

かゆみ止めクリームは成分に注目

乾燥によるかゆみを鎮めるクリームには有効な成分が含まれています。かゆみを鎮める成分にもそれぞれに特徴がありますから、パッケージの成分表をよく読んで、目的に合った製品を選ぶようにしましょう。

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