乾燥肌対策 顔の乾燥にワセリンは使える?

ワセリンって?

成分

地中から採取した原油を精製するときに出る不純物には、ペトロラタムゼリーという油性の物質があります。

このペトロラタムゼリーから不純物を取り除いて高純度に精製したものがワセリンとなります。つまりワセリンの原料は石油ということになります。

石油って肌に悪いんじゃないないの?

石油のもととなる原油は、5億年以上前に地球に生えていた植物が馳走に堆積したものであるという事実をご存知でしたか?

地面に落ちた枯葉などが長い時間をかけて地中へと押しやられ、地球の中心に向かって溜まっていきます。これに圧力や熱が加えられて性質が変化したものが原油です。

つまり石油は元をたどれば植物から生まれた物質なのです。そう考えると、石油も肌に悪いものではないと思えますよね。

ワセリンは脂肪酸を含まないので、ほかの物質と混ざりにくい油分です。ですから水に強く、酸化もしにくいのです。この性質のおかげで、肌に付けたときに肌を保護して、保水してくれる役割を果たしてくれるのです。

効果

皮膚の表面に薄い油膜を作り、乾燥で逆立っている角質を落ち着かせ、堅くなった皮膚を柔らかくしてくれます。

また、角質層へ浸透せず、表面に油膜を作ることで、角質層が作り上げたバリア機能を保護し、冷たい空気や空気中の汚れや化学物質といった外部の刺激から肌をも守ってくれます。

ワセリンの効果的な顔への使い方

ワセリンを上手に使うには、少量を薄く塗るのがコツです。特に寒い冬などはワセリンが硬いテクスチャーになりがちですから、手のひらに広げて体温で温めてあげると、柔らかくなって薄く塗ることができます。

塗るときは力を入れずに優しく塗ってあげましょう。

最初からたっぷり塗るのではなく、ちょっと物足りないかな?という程度の量でいったん塗るのをやめ、数分してまだ乾燥が気になるようだったら、また少量を塗り重ねるようにしましょう。

顔の乾燥に

洗顔後、化粧水で整えた肌にごく少量のワセリンを薄く塗ります。付けすぎると逆に乾燥を招きます。肌がヌルついたりテカったりするようだったら付けすぎなので、ティッシュで優しくふき取りましょう。

唇の乾燥に

唇にワセリンを塗ると、皮のめくれやひび割れの防止になります。もちろんすでに皮がむけてしまった唇のケアにも効果的です。ワセリンの油分で、唇のガサガサを落ち着かせてくれます。

ワセリンを上手に使おう

ワセリンは顔の乾燥にも役立つ便利なアイテムです。特に顔に使う場合は、不純物の多いものだと日焼けの原因にもなりますし、肌の皮膚は薄く弱いので、刺激を感じることもあります。

純度の高いワセリンを選んで、顔の乾燥肌対策に上手に使ってみましょう。

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